疲れた時、甘い物は逆効？

シュガーラッシュ現象とは？

仕事の合間や勉強の休憩の際に甘いものを食べて、気分が良くなる現象。

ウォーリックの研究

このシュガーラッシュ現象について調べたメタ分析。

31件の研究をもとにサンプル数は合計で1300人ぐらい、どの研究も、糖分を摂取した後で疲れが取れたり集中力が上がるのか、ネガティブな気分が解消されたりするとかということを調べた。

その結果→効果はほとんどなし。

糖分を摂っても気分の改善は全く無く、それは少量の糖分であっても大量の糖分であっても、効果無し。

糖分取る→ほとんどの人は約1時間後に集中力低下+30分後には疲労感まで増加。

お菓子や甘いものを食べた後に眠くなったりだるくなったりするのは、

この効果が表れ。

疲労感が増えて眠くなる＋集中力まで落ちる。